
1865年6月19日、アメリカ合衆国テキサス州において北軍のゴードン・グレジャー将軍が奴隷身分の人々は自由であるとする連邦政府の命令を発令しました
現在「ジューンティーンス独立記念日」と言われる連邦祝日はこれに由来します
エイブラハム・リンカーン大統領による奴隷解放宣言は、第1部が1862年9月、第2部が1863年1月に発布されたものの、その扱いについては地域差が大きく有名無実となっている州もありました
地理的にも独立性が強いテキサス州では、南北戦争の戦火から逃れた農園主などの奴隷所有者が多く移住してきたこともあり、1865年時点でも奴隷身分の人が25万人ほどいたとされています
初期はテキサス州の教会を中心とした祝祭であり、長らく地域イベントに過ぎなかったが、1980年にテキサス州の公式の祭日となり、他州へも広まっていく
2021年に正式な連邦祝日となるが、これは前年の「ジョージ・フロイドの死」(黒人であるジョージ・フロイド氏が警官の不適切な拘束により無くなった事件)と、それを受けて全米で巻き起こった「ブラック・ライブズ・マター運動」が契機になったと言われています
2026年現在においても人種を巡る問題はアメリカ社会における大きなイシューであり続けています
また黒人・アフリカ系の人々だけでなく、ヒスパニック系、アラブ系、アジア系、先住民族系など人種のるつぼであるアメリカ合衆国では人種差別問題は一筋縄ではいかず、いわゆる白人の中でも宗教・宗派による差別があったり、また地域により非白人人口が増加し少数となった白人が差別される側になることもあります
6月19日「ジューンティーンス」は「自由の日」、「歓喜の日」、「解放の日」などとも呼ばれます
自由とは、差別とは、国家のあり方とは・・・
この日を機に、歴史と国家、社会について考えてみるのも大切かも知れません
ジューンティーンスは連邦祝日の為
6月19日の米国市場は休場です
米国株投資家の皆様、この日は株式市場のことは忘れて歴史に思いをはせてみましょう
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